今日

どこにでもある一日の切れ端で 空高く空き缶を積み上げたら 僕らはやっと今日と一つになり 繋がりを全部掴んだ気がした 見るもの全てが色に満ちていた 誰にでもふとした瞬間はあって 脈打つ営みを見つけるときもある その大きさに目を奪われたのなら きっと小さなネジの大切さを知り またいろんな色を形創っていくのだろう そうやって日々は組み立てられていくのだろう 僕らは初めて今日を理解した

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